こんにちは(m)arbleの木下です。
お客様との会話のなかで、髪のダメージのことがよくでてきます。
カラーをしたら傷むとかパーマは傷むとか、そういう話です。
ダメージについて僕が考えていることは、パーマでもカラーでも何かしらのダメージは必ずあります。
だからと言って、デザインを楽しむためには何もしないわけにはいかないと思います。
そこで、ここまでのダメージはOKだけどこれ以上のダメージはNGみたいなラインをはっきり決めて、その中でパーマやカラーのデザインを楽しむことが大事だと思います。
そのラインをしっかり守ってもらえたらダメージは極力さけれますし、いろんなヘアースタイルを楽しんでもらえます。
ざっくりした話ですが、カラーであれば明るくするときは絶対にダメージはかかりますが、トーンダウンするときや、明るさは変えないけど色味だけかえるときなどは、そこまでダメージをかけないですることもできます。
さらには、黒髪から1回のカラーで10Lvの明るさにするより、1回目で8Lvにしてから2回目で10Lvにするほうが傷みます。
同じ色味明るさでも、過程の違いでダメージに差がでてきますので注意です。
パーマもダメージが0ということはなかなか難しいとは思いますが、ここ数年でも新しい薬剤や理論的なことがでてきているので、かなりダメージを軽減することができるようにはなっています。
美容師ごとの知識や腕の差もでてくると思います。
また、これまでの髪の履歴も左右してきますので要注意です。
しっかり伝えて頂けるとありがたいです。
少しややこしいかもしれませんが、やり方次第でダメージは0にならなくても、できるだけ軽減させることはできますので、気になることがあればきいてくださいね。
いつもありがとうございます。
アタマニカッコツケマショウ(m)arble