おじいちゃんはげてたからなー、お父さんも薄かったしなー、なんて諦めないでください!今日は育毛カウンセリング中にもよく相談される遺伝のお話です。
抜け毛・薄毛の原因
抜け毛・薄毛は年齢のせい?
お風呂上がり。鏡を見るたびに分け目を覗き込んだり光にすけた頭頂部を眺めてしまったりしてませんか?
髪が濡れているときは特にボリュームもなくなっちゃうと思います。雨の日も同様ですね。
「でも年齢だから」
と諦めている方も多いと思います。ただ僕に言わせれば年齢はあまり関係ないと思います。ある程度の年齢になっても太くて元気な髪を保つことは全然可能です!
老人型の生活も原因の一つ
年を重ねるに従い新陳代謝が下がっていきます。代謝を下げる原因は体力の消耗を自ら抑えようとするところにあります。無意識のうちに若い頃より活動範囲が狭くなり、体力をあまり使わなくなります。
体力を使わないと寝る時間も短くなります。食べるものも少なくて済むので、まさに老人型の生活になってしまいます。
しかし細胞の再生や修復は、深い眠りの中で行われています。眠りが浅かったり睡眠不足だったりすると体内の活性酸素は増加してさらに老化が進んでしまいます。
食が細くなるのも薄毛の原因
食が細くなるというのもシンプルに体内に取り込む栄養が減ります。元々生命の維持にあまり関係ない頭頂部などには食べた栄養の残りカスしか行っていません。 そのうえ食が細くなっちゃうと髪や毛根が細くなり、生え変わることをやめてしまいます。
最終的に何が言いたいかというと抜け毛薄毛は年齢のせいではありません。
生活習慣の結果なんです。
それは遺伝ではなく生活習慣
「母も薄毛でした」
カウンセリング中によく聞くのが
- お父さんがハゲていました
- 母も薄毛でした
- おじいちゃんも毛がなかったです
など、遺伝を疑うお話です。
薄毛・抜け毛は遺伝する・・・一般的によく言われることですが 、実はそんなに影響はありません。
薄毛は遺伝しない
結論から言うと DNA の情報として
- 毛母細胞の動きを止める
- 薄毛にする
- ハゲる
なんて指令は書き込まれていません。
遺伝子に書き込まれているのは
- 髪の毛の色(黒い・茶色い)
- 髪の毛の太さ(細い・太い)
- 髪の毛の形(まっすぐ・くせ毛)
などの情報です。
体質は遺伝します
ただ
- 汗をかきやすい
- 脂性である
- ストレスを感じやすい
などの 体質は遺伝します。
「お父さんと同じように M 字にハゲてきた!」
よく聞く話ですが考えられるのは、同じような体質が遺伝していて、同じような生活を送ってしまうことによって起こります。 なのでこちらも原因は生活習慣になります。
どうしても遺伝のせいにしたいなら、
「お母さんのお父さんからの遺伝が20%」
ザッとこのぐらいの認識でいいのではないでしょうか。もっと細かい%も出せるのですがそこは特に意味がないので割愛します。
薄毛の原因に遺伝が影響しているとしても20%です。残りの80%が生活習慣。
薄毛の原因の多くは生活習慣です。
生活習慣を改めましょう
「おじいちゃんがハゲてなかったから大丈夫!」
と安心しないでください。おじいちゃんの若い時代には、あなたが利用しているコンビニもスマホも普及していなかったんです。
逆におじいちゃんがハゲていたからといって悲観しないでください。20%しか影響がありません。生活習慣によるところが80%です。
カウンセリングも随時受け付けてますので是非ご相談くださいね!!
髪に良い生活習慣もカウンセリングでお話ししています。
いつもありがとうございます!!
スタッフ岸田のブログ
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